ポークランチョンミートの日記

ポークランチョンミートです。横浜で家屋解体業務をしています。blogを始めました。

仕事とは


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仕事とは。
仕事とは、率直に読めば仕えて事を成す。つまり、会社で働き、一日の目標一週間の目標、一年の目標をたて物事を達成するものだと、私は解釈しています。
 この仕事に関しては、色々な考え方や明言なども多数あります。
 私は、若い頃に営業でほぼ頂点に達し、次に土木の世界でもほぼ頂点に達しました。ほぼ頂点に達すると言う事は、どういう事か?それは、自身の限界線を何度も超える事なんですね。営業職土木職、すべての職と武道やスポーツにも通ずる事なんです。
 私は、営業職で販売実績を残し支店長まで上り詰めましたが、やはり、この時点では、自分自身に満足しきれなかった部分がありました。
 この当時、営業で私を奮い立たせたのは、一冊の雑誌でした。これまで漫画等は、子供の読物だとして自身から遠ざけていました。
 たまたま、通り道で古い書店でおばあちゃんが誇り払いをしていて、ウッカリ地面に落として仕舞いました。
 私は、それを見てサッと拾い上げると、そこに「火の玉ボーイ」と書かれて、主人公が目に火花を散らし、「ハングリー」と叫んでいるではないですか?これを、見た瞬間「これだ!」と思い、営業に取り入れました。
 翌日から売上がドンドン上がり、3ヶ月でトップになりました。これから3年間継続し、支店長になったのです。ハングリー、空腹と言う意味ですが、人間は、空腹の状態でとてつもない力が出せる物だと感じさせられました。
 それと同時に見ていたコマーシャルがあります。今見るとドリフが歌ったくだらないコマーシャルですが、これも私に勇気と希望を与えてくれました。
 それが、バスクリンです。
「やあって、やれない事はない♪
やらずにできる訳はない♪いつもお湯には、バスクーリン♪」
 おかしいですよね。でも、この「やあって、やれない事はない。
やらずにできる訳はない。」この部分に
漲る力をもらいました。
 そうです。何事も成し遂げないのに理屈だけ喚くな、と言う事なんです。これらを土台に土木の世界へ踏み込みました。そしたら、周りから「スーパーマン」と言う異名をもらい、「あいつは、化け物だ。今まであんな人は見たことない」等と、言われ続けました。そんな私が、後輩に語った言葉が「仕事は、頭で考えるものではない ! 脚で考えるのだ! 」と。
 人間誰しも壁にぶつかる。壁にぶつかると、そこで体は止まり、頭脳だけに頼る形を取る。それではダメなんですよ!先に頭脳で処理すると息詰る。
 そこで私がスーパーマンと呼ばれた理由は、先に頭脳で処理するのではなく、走りながら、或は体を動かしながら脳を引っ張り回すのです。つまり、何事も頭で考える前に、体を先に動かせと言う事です。これには、多少の訓練が必要です。最初からいきなりできる方はいません。これを私は、第5感+ α (第6感=慣性能力の法則)と言っています。とにかく、動きながら周囲の状況を常に把握して行けば自然と構想と閃きが出て来ます。後、自身の前に右腕を伸ばして人差指を立てて集中して見てください。その間に自身の左右に人を立たせ同時に手を振らせて下さい。
 いいですか、前だけに集中すれば、左右の動きを感じ取れません。ですから、力を分散するのではなく、脳の集中力をピラミッド形の3点に均等に分散するのです。それができるようになれば、素早く周囲の状況判断ができ、段取りも考える前に自然と体が先に動いている筈です。
 ここで私が言う第6感(慣性能力の法則)
とは、
 「幽体離脱非ず脳体離脱」である。難しいかもしれませんが自身の肉体的限界、精神的限界を一度や二度ではなく?何十回も
何百回いも乗り越えて初めて神髄を極めるのです。
後は、自身を信じる事です。常に「私はできる ! 私は若い!私は強い!私は早い!私は成功する ! 私は勝つ ! 」と、唱えて行動するのです。周りから批判を浴びても動じる事はない。言いたい方には言わせばいい。沖縄には「なーな」と言う方言がありますが、意味は、馴れ馴れしくなる事です。一旦、会社を出れば、そこは戦場です。周囲との交流も確かに大切です。しかし、それだけに染めると、自身は更に弱くなる。ケジメをキッチリ区分けする事が大事です。
 私も現在、普通の会社に勤務しています。しかし、決して諦めた訳ではありません。いつか必ず、ここを出て、「スーパーじいちゃん」と、呼ばれる様な存在感を残したいです。つまらない、くだらない文章ですが最後まで読んで頂きありがとうございました。